くさび式足場と同じくオーソドックスな足場工法で、建枠やジャッキベース、交差筋違、鋼製布板、階段枠、梁枠、壁つなぎ、手すりといった基本部材を組み合わせていきます。
一体形成された建枠にブレースや布板を組み合わせることで安全性の高い足場を実現することができます。
また、比較的容易に組み立てと解体ができるため、現場の状況に合わせて組むことができます。
施工時の高さは、原則地上45mまでに制限されています。
枠組足場の特徴
●建枠の種類が豊富
建枠の種類は寸法によって標準枠・簡易枠・拡幅枠に分けることができます。
枠巾は1,219㎜・914㎜・610㎜・410㎜などの種類があり、中にはメートルサイズのものもあります。
主な寸法は、インチサイズで巾914㎜×高さ1,700㎜です。
●強固な鳥居型建枠
建枠が鳥居型に頑丈に一体形成されているため、高層ビルを中心に多く利用されています。
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